

〜豊洲・商品開発センターでの
“赤ちゃん品質”体験イベント レポート〜
「食品工場の中って、どうなっているんだろう」「どんな人が、どんな気持ちでつくっているんだろう」——
そんな疑問を抱いたことはありませんか。
「どんな工場で、どんな工程を経てつくられているのか、もっと知りたい」——これは、2025年7月より3回にわたって実施したアンケートで皆さまから頂いてきたご意見でもあります。
>>「お客様の声が、和光堂を動かしています—2026年1月 お客様アンケート結果のご報告―」記事は
こちら
2026年4月25日、和光堂は東京・豊洲にある商品開発センターに、赤ちゃんとママ・パパをお招きしました。「“赤ちゃん品質”体験イベント」と名付けたこの日は、商品のパッケージや説明文だけでは伝えきれない「私たちが大切にしていること」を、実際に見て、聞いて、体験していただくための場です。
当日は大人19名・お子さま18名の計37名が会場にご参加。さらにオンラインでも同時配信を行い、当日は延べ300名を超えるママ・パパに全国からご視聴いただきました。
見て・聞いて — 開発担当者が、
自分の言葉で語りました
イベントは、商品開発センター長のあいさつで幕を開けました。この日お客さまの前に立ったのは、ふだんは「現場で商品作りに向き合っている」開発、製造の担当者たちです。「どう設計し、どうつくっているのか」「どんなこだわりや想いを込めているのか」を、つくり手自身の言葉でお伝えしました。
はじめのテーマは、「開発のこだわり」。商品開発担当者が、ベビーフードをどのような考え方と基準で設計しているのかを紹介しました。
たとえば、「ベビーフード自主規格」。一般の食品とは別に、日本ベビーフード協議会が定めた、赤ちゃんの健康と健全な発育を支えるため、より高い安全性と品質を担保するための“厳しい自主規格”です。やわらかさ・物性、味つけ、食品添加物、衛生管理、残留農薬、遺伝子組換え食品、商品表示——こうした項目が細かく定められており、和光堂のベビーフードはすべて、この規格に則って設計されています。
また、こだわりのひとつに具材の形と固さがあります。赤ちゃんの噛む・飲み込む力の発達に合わせて、同じにんじんでも7か月向けと16か月向けでは、大きさも形もまったく異なるものを使っているのです。味つけも同様で、赤ちゃんの腎臓はまだ未発達。だから塩分は、大人の感覚では「薄すぎる」と感じるほど、丁寧に抑えています。
続いてのテーマは、「製造の工程」。岡山工場の製造担当者が、原料の受け入れから、選別・仕込み・充填・殺菌・包装・出荷まで、赤ちゃんに届くまでにいくつもの工程があることを、工場の映像とともに紹介しました。
「和光堂 栄養マルシェ」工場見学動画はこちら
とりわけ皆さまに関心をもっていただいたのは、異物を入れないための確認の多さです。人の目による選別に加え、金属を見つける検査機、X線による検査、重量のチェックと、何重もの確認が重ねられています。さらに、123℃での加圧加熱殺菌によって、保存料を使わずに常温で安全に保てること。ふだんは見えない一つひとつの工程が、画面に映し出されました。
WEB工場見学動画の紹介中には、スクリーンの映像を見て、会場の赤ちゃんが「あっ!」と指をさす場面も。その様子に、会場が和やかな空気に包まれました。