口腔ケア用ウエットティシュやスポンジブラシなどを使用して口腔内の粘膜(歯ぐき・舌・上あごなど)を清掃します。



指に巻いて、口腔内の汚れを拭き取ります。

ブラシを水やマウスウォッシュ(洗口液)に浸し、 よく絞ってから口腔内を拭き取ります。

口腔ケア用ウエットティシュやスポンジブラシで
も舌苔を取ることができますが、除去しにくい場
合は舌ブラシでこするようにして汚れを取ります。

指またはスポンジブラシに適量(1cm程度)取り、
口腔内に塗り広げます。
適量を口に含み、吐き出すか、スポンジブラシなどに
浸してしっかり絞り、口腔内に塗布します。

1日3回、口腔ケアの前後に塗布するのが基本ですが、状態によって増減します。就寝中に最も唾液の分泌量が減少するので、就寝前の塗布も効果的です。保湿ケアを継続することで、口内環境の改善が期待できます。

乾燥した状態でケアを始めると粘膜を傷つけることがあるので、ケア前に保湿します。
また、乾燥汚れがある場合は、保湿剤でふやかすと簡単に除去できます。

口腔ケアでうるおった状態を維持するために、ケアの最後に保湿剤を塗布します。
口腔内の水分を正常に保つことで、乾燥汚れの付着も予防できます。


前歯部分を親指と人差し指で挟むように持ち、上に持ち上げると、義歯の後ろから外れてくるので、ゆっくりと横に回転させながら外す。
前歯部分に親指と人差し指の指先を当てて引き上げ、回転させながら外す。

上あごの義歯は人差し指の爪を、下あごなら親指の爪をクラスプ(金属部分)にかけ、指の腹(上あごは親指、下あごは人差し指)を歯の咬み合う面において支えとしながらクラスプを外し、義歯を取り出す。

1日3回、毎食後を目安に行います。 (義歯安定剤を使用する場合は、取り扱い説明書に従って、取り替えましょう)
- @食べかすなどの汚れを流水で洗い流します。
- A歯ブラシを使って、全体をこすり洗いします。
嚥下障害のある方や、座位がとれない方にケアをする際は、ケア中の誤嚥に十分注意する必要があります。

口腔ケアを介助する場合は、姿勢に注意します。座位でのケアが好ましいですが、起き上がれない場合は、なるべくベッドを30度以上起こすと誤嚥しにくくなります。また、上から介助すると、介助される方のあごが上がりやすくなり、唾液や洗浄液が気管に流れやすくなります。目線を合わせ、少しあごを引いてもらった状態でケアし、誤嚥を防ぐことが大切です。

ブラッシングをすると、歯に付着していた細菌が剥がれ、一時的に口腔内に広がるので、うがいでしっかり除去することが重要です。うがいができない方や嚥下障害がある方や座位がとれない方の場合は、細菌を含んだ洗浄水を誤嚥したり、窒息する危険性があるので、うがいの代わりに口腔ケア用ウエットティシュやスポンジブラシで拭き取るか、吸引器付きブラシを使うなどして細菌をしっかり除去しましょう。
必要です。要介護状態になると、口腔機能が低下(唾液量の減少、自浄作用の低下など)し、口から食べていなくても口腔内の常在菌が繁殖し、汚れやすくなります。また、歯がない場合でも口腔粘膜が汚れたり、口腔内が乾燥することがあるので、口腔ケアが必要です。特に、嚥下障害がある方は、誤嚥性肺炎のリスクが高いので注意しましょう。
口を開けてくれない原因には、心理的要因と、病的要因が考えられます。多くは心理的要因によるものですが、この場合は、声かけやリラクセーションを行いリラックスしてもらうと開口しやすくなります。中には、病気や反射的にくいしばりを起こしてしまう方もいるので、この場合は、医師や歯科医師に相談しましょう。無理にケアをしようとするとかえって逆効果になることがありますので、無理をせず、できる範囲でケアを行うようにしましょう。

舌をこすり過ぎると、味らいを傷つけてしまうことがあるので、何回かに分けて除去しましょう。乾燥している場合は、保湿剤を塗布すると汚れが取れやすくなります。
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