当社は、東京帝国大学(現在の東京大学)に初めて小児科を設けた弘田長(つかさ)博士が、当時あまりにも高い日本の乳幼児の死亡率に心を痛め、当時最も進んでいたドイツの育児製品を輸入し、指導販売をしながら普及させるため明治39年(1906年)に和光堂薬局を開業しました。そして、その考えを受け継いだ初代社長大賀彊二(きょうじ)が日本で初めての小児保健所や育児用ミルクを開発するなど、赤ちゃんの命を救いたいという思いを形にしてきたのが、当社の歴史です。
こうした創業の理念をさらに発展させたものが、現在の経営理念「私たちは乳幼児の健やかな成長と人々の健康を応援します」であり、当社の経営の基盤となっています。
コンプライアンスとは、当初は法令遵守として受け入れられていましたが、時代とともに変遷し、今では「人々の期待を裏切らないこと」と捉えられるようになってきています。当社の使命は、創業時から赤ちゃんにとって安全・安心な品質の高い商品を提供することに尽きます。
2011年3月に発生した東日本大震災においても、当社は育児用ミルクやベビーフードの提供をはじめ、赤ちゃんの食と健康を見守る企業としての社会的責任を再認識しました。私たち和光堂と和光堂グループ全従業員は、そうした社会の期待に応えるべく、すべての企業活動においてコンプライアンスを最優先として行動していくことを、広く社内外に宣言いたします。
